東京都で甲状腺専門の病院・クリニックをお探しなら御茶ノ水駅徒歩2分のお茶の水甲状腺クリニック

東京都 甲状腺・副甲状腺専門 手術対応可 お茶の水甲状腺クリニック

東京都 甲状腺・副甲状腺専門 手術対応可 お茶の水甲状腺クリニックの診療時間は(月・火・水・木・土)9:00~12:30 14:00~18:00休診:金曜、日・祝

東京都 甲状腺・副甲状腺専門 手術対応可 お茶の水甲状腺クリニックの電話番号03-3295-3160

ご希望の日時でのWeb予約取得が難しい場合には、
お電話にてお問い合わせください。

東京都 甲状腺・副甲状腺専門 手術対応可 お茶の水甲状腺クリニックは24時間インターネットから予約が可能です

診療内容

お茶の水甲状腺クリニックの診療内容についてのご案内です。
甲状腺の病気とはどんなものか、どんな症状があるのかなどご紹介しております。

甲状腺とは?

甲状腺ホルモンとは?

甲状腺は、“のどぼとけ”の軟骨の少し下で、気管の前にある、15-20gぐらいの小さな臓器です。

前から見ると両側に羽を広げた蝶のような形をしています。

甲状腺は、食事から摂取されるヨウ素(ヨード)を原料として、甲状腺ホルモンを作っています。

甲状腺ホルモンは、身体が栄養を摂取してから消費するまでのエネルギーの流れ(代謝といいます)を調節します。

胎児から思春期までの正常な発達や発育に、とても重要な役割を果たしています。

甲状腺ホルモンは、正常な身体の維持のために生涯にわたり必要不可欠で、その量は、多すぎても少なすぎても支障をきたします。

甲状腺ホルモン検査(TSH、FT3、FT4)結果の見方

甲状腺機能を評価するために測定されるのは、以下になります。

  • 甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(FT3、FT4)
  • 脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)

詳しくはこちらをご覧ください

甲状腺・副甲状腺疾患の症状

甲状腺・副甲状腺に病気があるかもしれないときの、よくある症状をご紹介します。

① 甲状腺機能亢進症(ホルモン過剰)の症状

  • 動悸(心臓がドキドキする)
  • 暑がり、汗かき、手の震え
  • 息切れ、疲れやすい
  • 体重減少(食欲あり)
  • 微熱
  • 月経不順

※甲状腺以外が原因のこともあります
甲状腺機能亢進症(ホルモン過剰)の病気についてはこちら

② 甲状腺機能低下症(ホルモン不足)の症状

  • むくみ
  • 寒がり
  • 皮膚乾燥
  • 体重増加
  • 便秘
  • 気力低下、だるい

※甲状腺以外が原因のこともあります
甲状腺機能低下症(ホルモン不足)の病気についてはこちら

③ 結節性甲状腺腫(しこり)の症状

  • 前頚部のしこり(腫れ、できもの)、首が太い
  • 頚部の圧迫感、違和感(大きなしこり)
  • 声がかすれる(良性では稀)
  • 息が吸いにくい(大きなしこり)
  • レントゲンで気管が曲がっているといわれた

※甲状腺以外が原因のこともあります
結節性甲状腺腫(しこり)の病気についてはこちら

④ 副甲状腺機能亢進症の症状

  • 喉が渇く
  • 多尿
  • 食欲低下、悪心
  • 物忘れ、集中力低下
  • 尿路結石、腎結石
  • 骨粗しょう症
  • 胃酸分泌過多

※副甲状腺以外が原因のこともあります
副甲状腺機能亢進症の病気についてはこちら

⑤ 前頚部が痛む甲状腺の病気

  • 甲状腺の炎症(亜急性甲状腺炎、化膿性甲状腺炎)
  • 甲状腺良性腫瘍(良性腫瘍の出血)
  • 甲状腺悪性腫瘍(未分化がん、低分化がん、髄様がん)

甲状腺の病気

甲状腺の病気は、ホルモンの異常(甲状腺機能の異常)と腫瘤(しこり,できもの)の病気に分けられます。

ホルモンの異常は、ホルモンが過剰となる甲状腺機能亢進症、不足となる甲状腺機能低下症、腫瘤(腫瘍)は、良性(腺腫、腺腫様甲状腺腫)と悪性(甲状腺がん)に分類されます。

甲状腺の病気は、圧倒的に女性に多いことが知られていますが、男性にも生じます。

甲状腺機能亢進症(ホルモン過剰)となる病気

甲状腺機能低下症(ホルモン不足)となる病気

甲状腺良性腫瘍

甲状腺悪性腫瘍

副甲状腺の病気

副甲状腺は、甲状腺の近傍にある米粒大の非常に小さな臓器で、左右に2つずつ、合計4個存在します。

10%ぐらいの方は、過剰腺といって、5腺以上存在するともいわれていますが、数が多いからといって、ホルモン過剰(副甲状腺機能亢進症)となるわけではありません。

非常に小さいので、正常の副甲状腺を描出することは、最新の超音波検査機器を用いても困難ですが、副甲状腺機能亢進症をきたす疾患の多くは、副甲状腺が腫大しており、最近の高性能な画像機器では、多くの病的副甲状腺腫を描出することが可能となっています。

副甲状腺ホルモンは、骨と血液中のカルシウムのやり取りを調整しています。

副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰であると、骨のカルシウムは、血液中へと移行し、さらに、尿中に排泄されるため、高カルシウム血症、骨粗鬆症、尿路(腎)結石などが生じます。

高カルシウム血症が重篤な場合は、食欲不振、悪心、嘔吐、腎不全などの原因となり、緊急手術を要する場合もあります。

さらに、高カルシウム血症は、高齢者の精神障害に影響することもあり、手術によって大きく症状の改善につながることも経験します。

副甲状腺疾患の手術治療は、小さな臓器を扱うということだけでなく、バリエーションの多い副甲状腺疾患に対する広い知識と様々な術中所見に対する適切な対応が求められるという点で、経験豊富な専門家による手術が求められる領域でもあります。

副甲状腺機能亢進症(ホルモン過剰)となる病気

副甲状腺機能低下症(ホルモン不足)となる病気

その他

甲状腺の精査(精密検査)

治療や手術について

妊娠と甲状腺・副甲状腺

甲状腺疾患を有する患者さんにおけるCOVID-19

甲状腺、副甲状腺疾患と遺伝

このページの先頭へ戻る